※仮想通貨=暗号資産です(仮想通貨という表記で解説しています)
仮想通貨の送金(出金)の際によく出てくる「chain(チェーン)」。
「BSC(BEP20)」だとか、「ERC(ERC-20)」だとか、「XRP」だとか、色々ありますよね。
この記事では、
「そもそもチェーンって何ぞや?(´・ω・`)」
と思っている方に向けて、超簡単に解説します!
XRPやBNBなどの仮想通貨を、国内取引所や海外取引所、MetaMaskに送金する手順は別の記事で紹介しています。
その手順通りにやれば、知識がなくても送金することは可能です。
ですが、何となくでも理解しておくと、手順通りやるにしてもより安心して出来るかと思います。
ぶっちゃけ、「チェーンとは何か」を深く理解する必要はないと思っています。
ただ、送金の際にチェーンを間違えると、資産を失ってしまうことに繋ります。
マジで返ってきません(´;ω;`)
大切なところですので、何となくでも理解しておくことをオススメします(=゚ω゚)ノ
そもそもChain(チェーン)って何?
「チェーン」とは何かを調べると、難しいことばっかり出てきます(´・ω・`)
ある人は線路って例えたりします。
かくいう私も、チェーンについて何もかも知っている訳ではありません(´・ω・`)ゴメン
ただ、「まあこんなイメージで良いんじゃないかな~」っていう説明をさせていただきます!
国内取引所「bitbank」の公式HPにある「暗号資産(仮想通貨)送金のネットワーク選択について」が分かりやすかったので、こちらも参考にしてください。
むしろそちらの方が正確なので、bitbankのHPで意味が分かる人は、ここから先は見なくてOKです(´・ω・`)
チェーンを運送会社に例えてみる
自分なりの解釈ですが、大体こんな感じだと思います( ´_ゝ`)
前提として、「仮想通貨を運送する商品」「チェーンを運送会社」とします。
「仮想通貨Aを株式会社asokase社まで発送したい」と仮定した状況です。
現実に商品を発送する時って、ヤマト運輸とか佐川急便とか、色んな発送方法がありますよね?
で、どこの運送会社で発送しようか決める訳ですが、この運送会社がチェーンである、というイメージです。
左図だと、まず運送会社Cは配送してくれません。
仮想通貨Aを発送する時には、この運送会社(チェーン)は使えないということです。
じゃあ運送会社Dで発送しようかと思っても、そうもいかない事情があるのです。
チェーンの事情だけではなく、送り先の事情も関わってきます。
株式会社asokaseには、左図のルールがあります。
ちなみに、株式会社asokaseは、実際はMetaMaskや国内取引所などにあたります。
このルールを、ブラック企業の株式会社asokaseが設定しているので、仮想通貨Aは運送会社Aからしか送れません。
また、ドブに捨てるというのが「チェーンを間違えると仮想通貨を失い、二度と戻ってこない」ということにあたります。
まとめると、
という感じです。
実はもう一つあって、送り元でも使えるチェーンが変わります。
今度はこちらの画像をご覧ください(/・ω・)/⌒☆
これが、送り元で使えるチェーンで送金出来ないパターンです。
どうしてもblack companyにビットコインを送りたい場合、BSCチェーンでビットコインを送金出来る国内取引所を使わなければなりません。
上図の例えだと、XYZチェーンを使ってビットコインを送金しても、black companyは受け取りません。
そして、受け取らないだけならまだしも、送ったビットコインは返ってきません。
送ったはずなのに反映されず、送ったはずのビットコインも戻ってこない、という訳です。
なので、「仮想通貨・送り先・送り元」それぞれのことを考える必要があるということです。
多分ね(´・ω・`)
大体合ってるはず…まあ解説しといて何だけど、手順通りやったら大丈夫だよ( ´_ゝ`)
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こちらはガス代について解説した記事ですが、チェーンについての解説もしています。
より実践的というか、「実際にこういう場合に使われてるよ」とか、「このチェーンはできれば避けた方が良い」といった内容です。
むしろ、こちらの記事の方がタメになるかもしれませんので、ぜひご覧ください(/・ω・)/⌒☆
ガス代の仕組みについて~チェーンごとの特徴も紹介~