※仮想通貨=暗号資産です(仮想通貨という表記で解説しています)
「NFTってどうやって売買するの?」
「国内取引所とか海外取引所とかMetaMask(メタマスク)って何?」
「NFTゲームをやってみたいけど、何もかもが分からないィ(´;ω;`)」
という方に向けて、NFT売買の流れや、NFTゲームに関わる単語や用語について解説していきます。
ややこしい話を極力しない、超初心者向けの解説です。
NFTやNFTゲームが何なのかを知りたい方は、こちらをご覧ください ( ・∀・)ノ
NFTの売買ってどういう流れ?
まずNFTを仮想通貨で購入するのは、どういう流れなのか画像でお伝えします。
知識がない人は全く分からないと思いますが、大丈夫です!
「ふーん、なるほどね(キリッ」って感じで、とりあえず何となく見てください。
NFTゲームによって多少違いはありますが、大体こんな感じの流れです。
ここからは、「仮想通貨」や「国内取引所」など、ここで出てくる文言について、それぞれ個別に解説していきます。
仮想通貨を日本円にする流れはこれと逆になりますが、その画像も最後に載せています。
この記事を読めば、何となく分かってくると思いますので、頑張って読んでってね!(´・ω・`)
仮想通貨とは?
暗号資産とも言われますが、「インターネット上のみでやり取り出来るお金」と思っておけば良いです。
「仮想」通貨なので、物理的に持つことはできないわけです(‘A`)
有名な仮想通貨だと、「BTC(ビットコイン)」ではないでしょうか。
でもBTC以外にも、仮想通貨は20,000種類以上あるんです。
余談ですが、BTC以外の仮想通貨のことを「アルトコイン」と言います。
仮想通貨の価格について、少し解説します。
例えば、2024年8月時点だと、BTCを1枚購入するためには「日本円で約850万円」必要です。
実際は枚という単位ではないので、BTCを1枚購入するではなく「1BTCを購入する」という言い方が正しいです。
BTCのみならず、全ての仮想通貨にそれぞれの値段がついており、安いものだと数円で購入することができます。
この仮想通貨の価格ですが、常に法定通貨と同じ価格になるように設定されている仮想通貨もあります。
「USDT(テザー)」という仮想通貨がこれにあたり、NFTゲームにもよく関わってくる仮想通貨なので覚えておきましょう。
USDTは常に米ドルと同じ価格になっている仮想通貨なので、1USDTを購入する場合の価格は1ドルです。
米ドルを仮想通貨化したものと思ってください。
そういった、仮想通貨の価格が連動している仮想通貨のことをステーブルコインと呼びます。
ややこしくなってきた?(;・∀・)
でも大丈夫!( ・∀・)
NFTゲームで使用する仮想通貨は、せいぜい2~3種類です。
ゲームによって異なりますが、「XRP(リップル)」や「BNB(バイナンスコイン)」、「ETH(イーサリアム)」といった仮想通貨がよく使われます。
「なぜ一つのNFTゲームで、2~3種類もの仮想通貨を使用するのか?」
その理由は、ここで解説すると長くなってしまう上に分かりにくいので、サラっとお伝えだけしておきます
まず、NFTを購入する際の支払い方法は、仮想通貨かクレジットカードになります。
仮想通貨の場合だと、「支払いに対応している仮想通貨と、していない仮想通貨」があります。
例えば、現実世界でも支払い方法が「現金のみ」だったり、「PayPay」は使えるけど「楽天ペイ」は使えないとか、色々ありますよね?
それと同じように、「仮想通貨Aなら支払いできるけど、仮想通貨Bは支払いできない」ということがある訳です。
他にも、仮想通貨を送金する際に必要な手数料(ガス代)を払うためだったり、その手数料(ガス代)を安く済ませるためだったりという理由で、一つのNFTゲームでも数種類の仮想通貨が使われています。
超簡単にまとめると、「仮想通貨はインターネット上にあるお金で、色んな種類の仮想通貨があって、それぞれ用途が違うよ」ということです。
現実でも、お金の種類って円とかドルとかユーロとかウォンとか色んな種類があって、国ごとに使える通貨が異なりますよね?
同じように、仮想通貨にも色んな種類があって、ゲームごとに使える仮想通貨が変わるってことよ!
実際にやることや必要な知識は、各ゲームごとにまとめているから、その通りやったら大丈夫よん(´・ω・`)
国内取引所とは?
国内取引所はインターネット上で「仮想通貨を売買」する場所です。
国内に拠点があるため、国内取引所と呼ばれています。
登録や口座開設はもちろん、取引に関わる手数料以外は全て無料で利用できる国内取引所が多くあります。
スマホアプリがあるものが多く、基本的にはスマホ一台あれば利用できます。
大きな役割としては、「日本円を仮想通貨に換えるためのもの」もしくは「仮想通貨を日本円に換えるためのもの」、と思っていただければOKです。
また、それに伴って後述する「海外取引所」や「電子ウォレット」に、仮想通貨を送金する必要があるケースも多くあります。
こちらは役割というよりも、「国内取引所から仮想通貨を送金する必要があるんだなー」ってくらいに思っておいてね( ・∀・)
なぜ国内取引所が必要なのか?
NFTゲームにおいて、国内取引所が必要な理由は主に3つです。
一つ目は、「NFTを仮想通貨で購入する」という場合です。
NFTを仮想通貨で購入するためには、まず日本円を仮想通貨にする必要があります。
その際に、国内取引所で日本円を仮想通貨に換えなければならないので、国内取引所が必要というわけです。
クレジットカード決済でNFTを購入出来ることも多いのですが、その場合は「クレジットカードで購入する」わけなので、国内取引所は必要ありません。
二つ目は、「NFTを売却し、その売上金を日本円として出金したい」という場合です。
NFTが売却出来た場合は、仮想通貨で売上金が入ってきますので、それを日本円に換えなければいけません。
購入とは真逆で、今度は仮想通貨を日本円に換えるということを、国内取引所で行う必要があります。
三つ目は、「NFTゲームをプレイして稼いだ仮想通貨を、日本円として出金したい」という場合です。
NFTゲームで稼げるのは仮想通貨になりますので、その仮想通貨を日本円に換える必要があるというわけです。
取り扱っている仮想通貨の違い
有名な国内取引所としては、「Coincheck(コインチェック)」や「GMOコイン」などがあります。
他にも多くの国内取引所がありますが、それぞれメリット・デメリットがありますので、該当のNFTゲームに合った国内取引所を選ぶ必要があります。
まず覚えておいて欲しいのは、国内取引所によって「取り扱っている仮想通貨の種類が違う」という点です。
違うと言っても、何もかもが違うわけではなく、複数の国内取引所が取り扱っている仮想通貨もあります。
その逆で、例えばCoincheckでは取り扱っているが、GMOコインでは取り扱っていない、という仮想通貨もあります。
NFTゲームで必要となる仮想通貨は、NFTゲームごとに変わってきます。
該当のNFTゲームで必要とする仮想通貨を取り扱っていなければ、その国内取引所を利用する意味はありません。
そのため、NFTゲームに合った国内取引所を選ばなければいけないという訳です。
ちなみに、「NFTゲームで必要となる仮想通貨」というのは、少しややこしい話になります。
この記事でその話をしても、かなり分かりにくいと思うので、お口はミッフィーにします(´・×・`)
「どの仮想通貨を使うのか」「どうやってNFTを売買するのか」などの、各ゲームで必要な情報はゲーム毎にまとめていますので、各ゲームのカテゴリを見ていただく方が良いかと思います。
ここでは、「取り扱っている仮想通貨は国内取引所によって違う」「ゲームに合った国内取引所を選ぶ必要アリ」ということを覚えておきましょう。
意外と長くて、ちょっと疲れてきたよね(´・ω・`)
国内取引所についてが一番長いから、あとちょっと頑張って(´・ω・`)
手数料の違い
次に覚えておいて欲しいのは、「入出金に関わる手数料が違う」という点です。
日常生活でよくある例として、コンビニのATMで引き出す時に手数料が掛かったり、銀行振込の際に振込手数料が掛かったりしますよね?
銀行によっては、コンビニATMで引き出す時の手数料が無料だったり、安かったりしますよね?
それと同じように、国内取引所によって掛かる手数料が異なります。
勘違いしてはいけないのが、「手数料が安い国内取引所を選ぶことが一番」ではないという点です。
もちろん、手数料が安いというのは良いことです。
しかし、先ほどの「取り扱っている仮想通貨の種類」や「スマホアプリの使い勝手」など、国内取引所の選定ポイントは他にもたくさんあります。
手数料だけで決めると後悔する可能性がありますので、ご注意ください(=゚ω゚)ノ
送金について
NFTゲーム初心者はピンとこないかもしれませんが、「特定の海外取引所に送金することが出来ないケース」があります。
※海外取引所については後述するよん
該当のNFTゲームで利用する海外取引所に「送金可能な国内取引所」を選ぶことも非常に重要です。
オススメの国内取引所
国内取引所について、何となく分かったでしょうか?( ´_ゝ`)
多分NFTゲームを実際にやってみないと、いまいちピンとこないかと思います。
NFTゲームで覚えることは、色々あり過ぎて調べるのも結構大変だと思います。
どういった国内取引所が良いかは、各ゲーム毎に解説していますので、参考にしていただければ嬉しいです( ・∀・)
海外取引所とは?
海外取引所はインターネット上で「仮想通貨を売買」する場所です。
海外に拠点があるため、海外取引所と呼ばれています。
登録や口座開設はもちろん、取引に関わる手数料以外は全て無料で利用できる国内取引所が多くあります。
スマホアプリがあるものが多く、基本的にはスマホ一台あれば利用できます。
要するに、国内取引所の海外バージョンですね( ・∀・)
しかし、「海外」と聞くと、抵抗がある方も多いのではないでしょうか。
でも安心してください。
日本語対応しているスマホアプリを出している海外取引所は多くあります。
そして、やることは国内取引所とほぼ一緒なので、使い方もほぼ一緒です。
国内取引所が使えれば、海外取引所も使えると思っていただいて大丈夫です( ・∀・)
皆さんのような紳士達が夜な夜な開くようなサイトに比べれば、よっぽど安心かつ簡単です( ´_ゝ`)
唐突に「ウイルスに感染しています」とか「スマホがロックされましたとか」っていう、危険なメッセージが出ることはまずありません。
海外取引所が必要になるパターンとしては、「該当のNFTゲームで使用する仮想通貨を、どの国内取引所も扱っていない」という場合に利用することが多いです。
NFTゲームは基本的に、各ゲームごとに独自の仮想通貨を発行しています。
token(トークン)と呼ばれることが多いかもしれません。
そして、「NFTの購入で必要な仮想通貨・NFTの売却時に入る売上金・ゲーム内で稼いだ仮想通貨」は、独自の仮想通貨となるケースが多いです。
その独自の仮想通貨を国内取引所が取り扱っていない場合、海外取引所を利用することになります。
もちろん、どの海外取引所でもゲーム独自の仮想通貨を取り扱っているわけではありません。
国内取引所と同様に、「該当のNFTゲームで使用する仮想通貨を取り扱っている」海外取引所を選ぶ必要があります。
また、少しややこしい話かもしれませんが、国内取引所と海外取引所で決定的に違う点が一つあります。
それは、売買時の「基準となる通貨」です。
例えば、国内取引所だと「日本円で仮想通貨を購入する」「仮想通貨を売却すると日本円で売上金が入る」ということになります。
しかし、海外取引所だと「USDTで仮想通貨を購入する」「仮想通貨を売却するとUSDTで売上金が入る」ということになります。
これは、「日本だと円で決済、アメリカだとドルで決済する」ということと同じです。
また、USDTは国内取引所では一切取り扱いがありません。
もし、「USDTでNFTを購入する」「NFTを売却した際の売上金はUSDTで入る」という場合、まず間違いなく海外取引所が必要になります。
USDTは国内取引所で取り扱っているところがないため、海外取引所を利用する必要があります。
MetaMask(メタマスク)とは?
MetaMask(メタマスク)は「インターネット上の財布」、電子ウォレットのことです。
財布といっても仮想通貨だけではなく、NFTも入れることが出来る魔法の財布です。
スマホアプリがありますので、スマホ一台あれば利用可能です。
仮想通貨の取引に関わる手数料は発生しますが、それ以外はウォレットの作成も利用も全て無料です。
NFTゲームにもよりますが、仮想通貨でNFTを購入する際は「MetaMaskから代金を支払う」という形になります。
また、ゲームのキャラクターやアイテムなど、NFT自体も保有できますので、例えば友人のMetaMaskにNFTを送るということも可能です。
電子ウォレットは、仮想通貨でNFTを購入するなら必須だと思ってください。
また、NFT売却時に「売却時の売上金は電子ウォレットに入る」というゲームもありますので、そういった場合も電子ウォレットは必須になります。
どういった時に電子ウォレットが必要になるのか、詳しくは各ゲームごとに紹介していますので、そちらを参考にどうぞですお( ^ω^)
また、仮想通貨は国内取引所や海外取引所で売買することが基本ですが、MetaMaskでも仮想通貨を購入することができます。
「じゃあMetaMaskで仮想通貨を購入すれば、国内取引所や海外取引所は不要じゃない?」
と思う方もいるかと思います。
MetaMaskで仮想通貨を購入する際の注意点としては、MetaMaskで仮想通貨を購入する場合はクレジットカード決済になるという点です。
手数料が約6%と割高であったり、最低購入額が高かったり、そもそも国内で発行されているクレジットカードは仮想通貨の購入が禁止されているなど、様々な問題があります。
そのため、結局は国内取引所や海外取引所を利用して、仮想通貨を購入することになるケースが大半です(‘A`)
マーケットプレイスとは?
マーケットプレイスは、「NFTを売買出来るサイト」と思ってもらえれば良いです。
スマホのブラウザアプリで普通に検索して開くことができるサイトです。
そのサイト(マーケットプレイス)はいくつもあり、「LINE NFT」や「楽天 NFT」など、国内のマーケットプレイスもあれば、「Opensea」といった海外のマーケットプレイスもあります。
重要なのは、「該当のNFTゲームで入手したNFTが出品・購入可能なマーケットプレイス」を利用するということです。
基本的には、NFTゲームを運営している会社が携わっている、マーケットプレイスを利用することになるかと思います。
そういった情報も各ゲームごとにまとめていますので、各ゲームごとの…って何回言ってんだコレ(´・ω・`)
全体の流れ
それぞれ個別に解説してきましたが、何となく分かってきましたか?
それでは再度、全体の流れを見てみましょう。
日本円でNFTを購入するまでの道筋
スタートはユーザーが円を入金するところから始まり、NFTゲームにNFTを送ることがゴールです。
※送るといっても、実際にはマーケットプレイスで購入するだけで、ゲームで使えるようになる場合がほとんどかと思います
NFTを日本円に変えるまでの道筋
先ほどと真逆で、スタートはNFTゲームから始まり、ゴールはユーザーに日本円が入るという流れです。
※こちらも、実際にはNFTゲームから送るという作業は発生しないことが多いかと思います
再度お伝えしますが、NFTゲームによっては海外取引所が不要であったり、クレジットカード決済でNFTが買えるものもあります。
ただ、上記の流れは様々なNFTゲームで通用するかと思いますので、覚えておくと良いですよ!