※仮想通貨=暗号資産です(仮想通貨という表記で解説しています)
MetaMaskから海外取引所「BYBIT」への送金(=MetaMaskからBYBITへの入金)について解説します。
「NFTを売却すると、売上金としてUSDTがMetaMaskに入金される」というNFTゲームの場合で、USDTを日本円にするために必要になる作業です。
手順通りやらないと仮想通貨を失うことに繋がりますが、そこまで複雑な作業でもありませんので、ご安心ください( ・∀・)
MetaMaskのトークンのインポートや、チェーンの追加をしていない方は、先にこちらをご覧ください。
MetaMask トークンのインポート方法
MetaMask チェーンの切り替え・追加方法
それでは、サクっと解説していきます!
事前に用意するもの
送金する前に、MetaMaskにないといけないものが下記です。
①は当たり前の話で、送金したい仮想通貨がMetaMaskにないと、当然送れません。
②は、BYBITに送金(入金)する際に、ガス代(手数料)が掛かります。
このガス代は、BNBという仮想通貨で支払う必要があるため、BNBをMetaMaskに保有しておく必要があります。
BNBをMetaMaskに入れるための手順は、こちらをご覧ください。
BNBの送金手順について
送金(入金)手順
BYBITもMetaMaskも、スマホアプリで行う前提で解説していきます。
今回はUSDTの送金で進めますが、USDT以外の仮想通貨を送金する場合もほぼ同じです。
また、今回は「BSC(BEP20)」というチェーンを使用して送金していますが、仮想通貨や場合によって別のチェーンを使う可能性があります。
手順としては同じですが、他の仮想通貨を送金する際はお気を付けください。
そして、各方面で表記や名称が違うので紛らわしいチェーンが「BSC(BEP20)」です。
「BSC(BEP20)」=「BNB Chain」=「BNB Smart Chain」=「Binance Smart Chain」です。
表記が違うだけで、全て同じものですので覚えておきましょう( ・∀・)
BYBITのアプリを開き、「①資産」をタップ。
次に、「②入金」をタップ。
「暗号資産を入金する」をタップ。
「USDT」をタップ。
もし画面上に出てなければ、上部の検索窓に「USDT」と入れて、検索すれば出てきます。
チェーンは、MetaMaskに表示されているチェーンと同じものを選択してください。
もう一回言うけど、「BSC(BEP20)と「Binance Smart Chain」は同じだからね(´・ω・`)マギラワシイネ
「アドレスをコピー」をタップ。
BYBITのアプリでやる作業はここまでで、次はMetaMaskのアプリに移ります。
MetaMaskのアプリを開き、送金したい仮想通貨をタップ。
今回はUSDTを送金したいので、「USDT」をタップします。
左図の画面になるので、少しだけ画面を下にスクロールして、「送信」という項目を出します。
「送信」をタップ。
先程BYBITでコピーした入金アドレスを、「①TO:」に貼り付けます。
貼り付けたら、「②次へ」をタップ。
送金するUSDTの金額(数量)を入力します。
「最大額を使用」をタップすると、保有しているUSDTの全額が自動で入力されます。
入力後、「次へ」をタップ。
「送信」をタップ。
これで送金作業は終了です。
送金完了までの時間ですが、大体3~10分程度でBYBITに反映されることが多いです。
※ちなみに「0.000155BNB」は、この時点では日本円にすると約7円です
「トランザクションが完了しました」というメッセージが出た方は、それをタップすると左図の画面が表示されます。
メッセージがすぐ消えてしまうので、タップ出来ないかもしれませんが…(´・ω・`)
今回は事前の見積もりより、若干ガス代が安く済んだようです。